[ポケモン剣盾S8 最終580位]ラオスカバ起点構築
どうもエーミールと言います。
S8も最終3桁を達成できたので簡単に構築記事を書こうと思います。
今回はレンタルありです。良ければ使ってください。
【コンセプト】
基本は一撃襷ウーラオスやドラミドロで頭数を減らしたり、相手に負担をかけ、カバルドンの起点展開→ダイマエースで倒す。
この動きが厳しい場合はポリゴン2とドラミドロでの火力中心のサイクルを軸に立ち回る。
【構築経緯】
まずS7と同じくカバルドン入りの起点構築を使用しようと考えた。今回は一時期流行ったガルドミミカビのような対面処理→起点構築という形の構築を組みたいと考え、ガルドやドリュウズなどの様々な対面性能の高いポケモンを構築に組み込んでいき、最終的に誤魔化しの効かない火力を持つ一撃ウーラオスを採用した。エースに関しては、最初はビルドエースバーンでほとんどのポケモンを見ることができたが、中盤以降増加したアッキカバルドンやギャラドスなどの威嚇持ちが増え、止められやすくなってしまった。そのため、ギャラに強くカバも押せて尚且つエースバーンにも抗えるダイジェット特殊アタッカーとしてスピンロトムを採用した。残りはウーラオスと技範囲の相性がいいドラミドロ、高火力と高耐久を両立させ、ストッパーとしてポリゴン2を採用した。
【パーティー紹介】
カバルドン@オボン
HD252B4(D↑C↓)
起点役
特に語ることもない起点役。エースバーン意識のHBが流行っていたおかげかHDはあまり警戒されなかったらしく、ダイマポリ2でゴリ押そうとしてくるケースも少なくなった。
因みにレンタル登録の時に吹き飛ばしにしたためずっと吠えるだった。
一撃ウーラオス@襷
AS252B4(A↑C↓)
対面処理役
初手に出して相手のポケモンを1体倒すorなるべく消耗させる。ゴリラやドラパも見ることができ、襷を持たせることによりエースバーンの処理も可能になっておりダイマなしなら上位10位の多数に対して打ち勝てる。その上受けループにも強い。
雷パンチはアイアンヘッドと悩んだが、環境のフェアリーが雷弱点鋼等倍が多いのと、ギャラドスが増えていたため雷パンチを採用した。
確定急所と悪技の一貫のおかげで大半のポケモンをゴリ押せるため、相手に大幅に負荷をかけることを可能としており、選出すればとりあえず活躍してくれた。
エースバーン(キョダイ)@ラム
155-184(252)-139-×-99(28)-168(228)
S100族抜き
残りでダウンロード対策
エースその1
相変わらず最強ポケモン。しかしずっとトップにいるため流石に対策網が敷かれており、前期ほどの活躍は難しかった。ただ、キョダイになったことで珠エースバーンに対してステロ込みならカキュウで打ち勝てるようになった。ただ役割の一体であったカバルドンに安定しなくなったためラムの利点が事故防止だけになったのでラム型はイマイチな気もした。
ロトム(飛)@珠
135(76)-×-128(4)-150(196)-129(12)-147(220)
S最速81族抜き
Cダイジェット+ダイサンダーでd4エースバーン確定
H4n-1
BDあまりでダウンロード対策
エースその2
エースバーンが通せない時のためのエース。実際かなり相性が良く、エースバーンと合わせて2体が両方刺さってないということはほぼなかった。
また、相手がカバルドンで起点を作り、ロトムで展開という部分を恐れていたおかげか、エースバーンも通しやすくなっていた。技構成はテンプレ。
ドラミドロ@チョッキ
172(244)-×-110-150(252)-145(12)-64
対面処理orサイクル役
H2n-1
残りはぶっぱと余り
ウーラオスが厳しい場合の対面処理役、またはサイクル役。電気技は既に多数のポケモンが持っていたのでドロポンを採用。
選出こそあまりしなかったがウーラオスがキツい大体のポケモンを攻撃を一撃耐えて返しで倒せるため戦績は非常に良かった。
ポリゴン2@輝石
191(244)-×-112(12)-150(252)-115-80
H2n-1
残りはぶっぱと余り
サイクル役
カバルドン→エースを通すのが難しい場合にドラミドロとサイクルするため、または構築時点で止めるのが難しかったパッチラゴンやドラパルトに先に展開された時の保険として採用した。ダウンロードは攻撃を受けた後、返しでダイマした相手を倒すため。技は幅広く対応するため3ウェポン+事故再生の形にした。
最終日からの採用だったためイマイチ選出できていなかったが、ストッパーとして優秀でなのは変わりなかった。
【基本選出】
カバで引っ掻き回すのが難しい場合
高耐久多めの場合
【キツい相手】
初手ダイマ弱保キッス
基本選出で行くと受け先がいない場合が多い
ドサイドン(特にチョッキ)
一致4倍弱点持ちがいない上カバがHDのため後半にダイマされるだけで半壊する
スピードスワップポリ2
こちらがダイマ状態だと一撃で倒せる術が限られているため、ダイマに合わせられるとかなりキツい。
【結果】
TN:E 最終順位580位 レート1980
【後語り】
S8も目標である3桁を達成できたのがとても嬉しかったですが、正直もう少し強気に潜るべきだったのではないかとも思っています。今期は色々忙しいので潜るのは難しいかもです。
Twitter→@Gqk8ZwVYg7PdhTq
閲覧ありがとうございました。
[ポケモン剣盾S7 最終641位]見せメタ起点構築
初めまして、エーミールと申します。
DLC未解禁の剣盾環境最終シーズンでようやく最終3桁を取れたので記事にしようと思いました。
【コンセプト】
メタモンでラム持ち積みアタッカーを牽制してカバ展開を安全に決め、エース+αで倒しきる。
【構築経緯】
エースバーンが解禁された際に、カバルドンで起点を作りエースバーンで相手のパーティを半壊し又はそのまま3タテするようなパーティを作りたいと考えた。その上で本来警戒しなければならないラム持ち積みアタッカーを牽制できるメタモンを採用した。メタモンは基本的に見せポケなため普通にダイジェットで積んでくるアタッカーに対して水ロトム、水ロトムと相性が良く、受けループに比較的強く出ることができ、先制技で低耐久ポケを縛れるゴリランダー、この並びだとゴリランダーとエースバーンを絡めた並びがキツかったので対策として弱点保険アーマーガアを採用した。
【ポケモン紹介】
カバルドン@混乱実
215(252)-132-139(4)-×-136(252)-67
技構成:岩石封じ ステロ 吠える 欠伸
特性 砂嵐
ぶっぱなので調整意図はなし
妥協したので吠えるです。
最悪ステロさえまいてくれればいいので特防特化に、下手に起点にされないように岩石封じを採用した。エースバーン受けの防御特化が増えていた影響か、初手ダイマックスしてワンパンしようとする珠特殊アタッカーが意外と多く、耐えてあくびで流したり眠らせたりすることができた。
メタモンのお陰でラム持ちのアタッカーの積み技の心配をする必要がなかった為、ほぼ全ての試合に選出していた。
メタモン@スカーフ
H252(実数値ほぼ関係ないので省略)
技構成:変身
特性 かわりもの
メタモンなので調整意図はなし
基本見せポケ。カバルドンを見たときにラムを持って積んでくるポケモンを選出段階で牽制する。
積みポケが多数いる場合のみ選出した。
エースバーン@ラム
159(28)-184(252)-95-×-95-168(228)
技構成:ビルド 跳び膝蹴り 火炎ボール 飛び跳ねる
特性 リベロ
調整意図
最速100族抜き 余りで4n−1
最強ポケモン。こちらのカバルドンからつなげるエースとしてだけでなく、相手のカバルドンを起点に相手を大きく崩すことも可能。シーズン終盤によく当たるようになった鬼火持ちのドラパルトにも強く、一度積めば止まらないため先にダイマを切った際の制圧力が今までのダイマアタッカーと比べても段違いだった。しかしSを落としているせいでエースバーンミラーに弱く、対面や後出しだと不利になってしまうのが難点だった。それでも前者のメリットが大きく、ほぼ全ての試合に選出していた。
ロトム@オボン
157(252)-×-154(100)-145(156)-127-106
技構成:悪の波動 悪巧み 放電 ハイドロポンプ
調整意図
陽気珠ギャラダイジェット受けだし+ダイマでダイソウゲン高乱数耐え 陽気珠ミミッキュ剣舞じゃれつく確定耐え C余り
エースバーンにある程度抗える+ドヒド対策として採用。低速サイクルやあまり火力がない相手に対して積んでからの崩し、ダイジェットエースに対してのストッパーも兼ねた。シーズン終盤はゴリランダーが増えたのであまり選出できなかった。
ゴリランダー@珠
207(252)-194(252)-110-×-91(4)-105
技構成:剣舞 馬鹿力 グラススライダー はたき落とす
特性 グラスメイカー
ぶっぱなので調整意図はなし
先制技を扱えるポケモンが欲しかったので採用。残った襷アタッカーの処理や、受け寄りのサイクルに出して剣舞してから一掃、耐久のない相手を剣舞グラススライダーでまとめて突破するなど、やれること自体はかなり幅広かった。草タイプがネックだったが、積めばステロと合わせて殆どの相手を持っていける。半減程度ならゴリ押せるという安心感があったため選出率はそこそこだった。
アーマーガア@弱点保険
197(188)-120(100)-125-×-105-126(220)
技構成:ブレバ 挑発 羽休め ビルド
特性:ミラーアーマー
調整意図
ダイジェット1積みでエースバーン抜き ステロ+控えめトゲキッスの珠ダイバーン確定耐え 臆病珠リザードンダイバーン確定耐え A余り
鉢巻ゴリランダーとエースバーンの並びを見れることから最終日前日に採用した。にただ最終日前日の採用だったのでエースバーンとゴリランダーを並べた構築に遭遇する機会がなく、弱点保険が発動する場面はなかった。ただ、弱点保険なしでもなかなか強いポケモンのため一定の活躍はしてくれた。選出率はそこそこだったが正直パーティーを詰められてなかったため疑問枠ではあった。
【基本選出】
カバ+エースバーン+α
受け中心のサイクル
ゴリラ+ミトム+α
エースバーンを通しにくい場合
カバ+ミトム+α または カバ+ゴリラ+α
【苦手な並びやポケモン】
トリルターンを稼ぐ術がないためダイマ消費後にトリルエースの降臨を許すとそのまま押し切られる
天然ピクシーを絡めた受けサイクル
弱点をつけないため突破が困難
【使用感】
メタモンのおかげでほとんどの試合でカバルドンからの展開を決めることができ、そのまま詰めてイージーウィンを勝ち取ることがができた。ただ、メタモンの役割がほとんど選出誘導だったため、実質5枠で穴を埋める形になり、対応が難しい場面も少なくなかった。
【結果】
TN:E 最終641位 レート1910
【後語り】
最近になって順位が上がるようになり、まず最終3桁を目標にしてきた僕にとって、この環境の中で3桁に行けたことがとても嬉しかったです。来シーズン以降の環境ではいい順位を取れるかわかりませんが、3桁、あわよくば2桁も取っていきたいところです。