楽に勝ちたい

ポケモンやってます

[ポケモン剣盾S7 最終641位]見せメタ起点構築

初めまして、エーミールと申します。

DLC未解禁の剣盾環境最終シーズンでようやく最終3桁を取れたので記事にしようと思いました。

f:id:raincort:20200703005931j:image

f:id:raincort:20200702011801j:image

【コンセプト】

メタモンでラム持ち積みアタッカーを牽制してカバ展開を安全に決め、エース+αで倒しきる。

【構築経緯】

エースバーンが解禁された際に、カバルドンで起点を作りエースバーンで相手のパーティを半壊し又はそのまま3タテするようなパーティを作りたいと考えた。その上で本来警戒しなければならないラム持ち積みアタッカーを牽制できるメタモンを採用した。メタモンは基本的に見せポケなため普通にダイジェットで積んでくるアタッカーに対して水ロトム、水ロトムと相性が良く、受けループに比較的強く出ることができ、先制技で低耐久ポケを縛れるゴリランダー、この並びだとゴリランダーとエースバーンを絡めた並びがキツかったので対策として弱点保険アーマーガアを採用した。

ポケモン紹介】

f:id:raincort:20200701224643j:image

カバルドン@混乱実

215(252)-132-139(4)-×-136(252)-67

技構成:岩石封じ ステロ 吠える 欠伸

特性 砂嵐

ぶっぱなので調整意図はなし

妥協したので吠えるです。

最悪ステロさえまいてくれればいいので特防特化に、下手に起点にされないように岩石封じを採用した。エースバーン受けの防御特化が増えていた影響か、初手ダイマックスしてワンパンしようとする珠特殊アタッカーが意外と多く、耐えてあくびで流したり眠らせたりすることができた。

メタモンのお陰でラム持ちのアタッカーの積み技の心配をする必要がなかった為、ほぼ全ての試合に選出していた。

f:id:raincort:20200701224735j:image

メタモン@スカーフ

H252(実数値ほぼ関係ないので省略)

技構成:変身

特性 かわりもの

メタモンなので調整意図はなし

基本見せポケ。カバルドンを見たときにラムを持って積んでくるポケモンを選出段階で牽制する。

積みポケが多数いる場合のみ選出した。

f:id:raincort:20200701224745j:image

エースバーン@ラム

159(28)-184(252)-95-×-95-168(228)

技構成:ビルド 跳び膝蹴り 火炎ボール 飛び跳ねる

特性 リベロ

調整意図 

最速100族抜き 余りで4n−1

最強ポケモン。こちらのカバルドンからつなげるエースとしてだけでなく、相手のカバルドンを起点に相手を大きく崩すことも可能。シーズン終盤によく当たるようになった鬼火持ちのドラパルトにも強く、一度積めば止まらないため先にダイマを切った際の制圧力が今までのダイマアタッカーと比べても段違いだった。しかしSを落としているせいでエースバーンミラーに弱く、対面や後出しだと不利になってしまうのが難点だった。それでも前者のメリットが大きく、ほぼ全ての試合に選出していた。

f:id:raincort:20200701224758j:image

ロトム@オボン

157(252)-×-154(100)-145(156)-127-106

技構成:悪の波動 悪巧み 放電 ハイドロポンプ

調整意図

陽気珠ギャラダイジェット受けだし+ダイマでダイソウゲン高乱数耐え 陽気珠ミミッキュ剣舞じゃれつく確定耐え C余り

エースバーンにある程度抗える+ドヒド対策として採用。低速サイクルやあまり火力がない相手に対して積んでからの崩し、ダイジェットエースに対してのストッパーも兼ねた。シーズン終盤はゴリランダーが増えたのであまり選出できなかった。

f:id:raincort:20200701224807j:image

ゴリランダー@珠

207(252)-194(252)-110-×-91(4)-105

技構成:剣舞 馬鹿力 グラススライダー はたき落とす

特性 グラスメイカ

ぶっぱなので調整意図はなし

先制技を扱えるポケモンが欲しかったので採用。残った襷アタッカーの処理や、受け寄りのサイクルに出して剣舞してから一掃、耐久のない相手を剣舞グラススライダーでまとめて突破するなど、やれること自体はかなり幅広かった。草タイプがネックだったが、積めばステロと合わせて殆どの相手を持っていける。半減程度ならゴリ押せるという安心感があったため選出率はそこそこだった。

f:id:raincort:20200701224814j:image

アーマーガア@弱点保険

197(188)-120(100)-125-×-105-126(220)

技構成:ブレバ 挑発 羽休め ビルド

特性:ミラーアーマー

調整意図 

ダイジェット1積みでエースバーン抜き ステロ+控えめトゲキッスの珠ダイバーン確定耐え 臆病珠リザードンダイバーン確定耐え A余り

鉢巻ゴリランダーとエースバーンの並びを見れることから最終日前日に採用した。にただ最終日前日の採用だったのでエースバーンとゴリランダーを並べた構築に遭遇する機会がなく、弱点保険が発動する場面はなかった。ただ、弱点保険なしでもなかなか強いポケモンのため一定の活躍はしてくれた。選出率はそこそこだったが正直パーティーを詰められてなかったため疑問枠ではあった。

【基本選出】

カバ+エースバーン+α

受け中心のサイクル

ゴリラ+ミトム+α

エースバーンを通しにくい場合

カバ+ミトム+α または カバ+ゴリラ+α

【苦手な並びやポケモン

ダイマ+トリルミミッキュ+エース

トリルターンを稼ぐ術がないためダイマ消費後にトリルエースの降臨を許すとそのまま押し切られる

天然ピクシーを絡めた受けサイクル

弱点をつけないため突破が困難

【使用感】

メタモンのおかげでほとんどの試合でカバルドンからの展開を決めることができ、そのまま詰めてイージーウィンを勝ち取ることがができた。ただ、メタモンの役割がほとんど選出誘導だったため、実質5枠で穴を埋める形になり、対応が難しい場面も少なくなかった。

【結果】

TN:E 最終641位 レート1910

f:id:raincort:20200702004735j:image

【後語り】

最近になって順位が上がるようになり、まず最終3桁を目標にしてきた僕にとって、この環境の中で3桁に行けたことがとても嬉しかったです。来シーズン以降の環境ではいい順位を取れるかわかりませんが、3桁、あわよくば2桁も取っていきたいところです。